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電車モチーフのデザインがかわいい 東急線・渋谷駅と横浜駅にAIを搭載した自動清掃ロボットを導入
東急線の車両を再現したAI搭載清掃ロボを渋谷と横浜駅に導入。
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東急ファシリティサービスは2019年3月26日、AI(人工知能)を搭載した自動清掃ロボット「EG-3RX」「Neo by AVIDBOTS」の導入を発表しました。2019年3月26日から、東急線・東京メトロ線渋谷駅、東急線・みなとみらい線横浜駅の駅構内コンコースで稼働開始しました。
導入された自動清掃ロボットは、それぞれ東急田園都市線の新型車両2020系と東急東横線の5050系車両をモチーフにしたデザインで、事前に記憶させたエリアを各種センサーで壁や障害物までの距離を計測し、周囲の環境や自分の位置を認識。走行ルートを補正しながらエリア内をもれなく清掃することができるそうです。
歩行者や障害物があった場合は停止して、AIによって回避ルートを再設定し、清掃業務を継続するように作られているそうです。衝突事故に備えて、バンパーセンサーや3Dカメラを搭載し、LEDライトで周囲に注意を促しながら走行するようになっており、安全性にも配慮したロボットとなっています。
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急線・東京メトロ線渋谷駅導入ロボットの運用動画
東急線・みなとみらい線横浜駅導入ロボットの運用動画
今回導入された2台のロボットの運用については、当面の間は終電後から始発までの深夜時間帯で運用されることになっています。東急ファシリティサービスは、将来的な労働人口の減少を見据えて、テクノロジーを活用して少人数であってもサービスの質を維持・向上させるための方策として自動清掃ロボットの導入を決めたそうです。
(だい)
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