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半身まひの父が作った木彫りの鳥 片手で作ったとは思えない見事な仕上がりに「勇気付けられた」の声
さえずりが聞こえてきそうです。
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半身まひのお父さんが作ったという木彫りの鳥がTwitterで紹介され、話題になっています。
カラフルでかわいらしい木彫りの鳥さんたち
投稿したのは鈴(@siratamairipafe)さん。お父さんは6年前に半身まひになり、リハビリを経て作品を作っているそうです。
鳥の種類はカワセミ、スズメ、シマエナガなどさまざま。丸みを帯びた体や細い足、羽の質感などが繊細に表現されています。
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中には制作途中と完成後の様子が紹介されているものもあり、色を付けることで生き生きと見えてくることがよく分かります。
彫るときは万力で木材を固定して片手で削っているとのこと。元から器用ではあったけれど、リハビリを経てここまでくるのには何年もかかっているそうです。
リプライ欄には「リアルでかわいらしい」「片手で作ったとは思えない」「躍動感がある」といったコメントが。自分や家族が半身まひだが「作品を見て勇気付けられた」「ここまでできると思うと励みになる」という声も寄せられています。
「販売してほしい」「個展が開けそう」といった書き込みもありましたが、現在は販売はしていないとのこと。鈴さんは「写真集ができたら」という気持ちも明かしています。
鈴さんは美術系の大学に通う学生さん。以前紹介した、食パンさんとおにぎりさんが登場する漫画の作者さんでもあります(関連記事)。
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鈴さんが進学する際、お父さんは「自分が行けなかったから」と美術を学べる学校に行かせてくれたそうです。それぞれの分野でさまざまな作品を作り出すお二人。お互いを尊重していて、すてきな関係だなと思いました。
画像提供:鈴(@siratamairipafe)さん
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