ニュース
ティ・ジョイも映画鑑賞料金値上げへ 新宿バルト9は一般料金1900円に
TOHOシネマズ、5月7日には松竹マルチプレックスシアターズ(新宿ピカデリーなど運営)に続いて……。
advertisement
ティ・ジョイは5月10日、同社が運営する劇場について、6月1日より一部映画鑑賞料金を改定すると発表しました。基本的にはシニア料金やレディースデイなどが対象ですが、新宿バルト9のみ一般料金も1800円→1900円に値上げとなります。
改定の対象となるのは同社系列の18劇場で、「ファーストデイ」「シニア」「レディースデイ」「レイトショー」がそれぞれ100円の値上げに、「夫婦50割引」は200円の値上げとなります。改定の理由については「運営コストの上昇や各種設備投資への負担増」に伴うものと説明しています。
映画鑑賞料金を巡っては、TOHOシネマズが3月に一般料金の値上げを発表。5月7日には松竹マルチプレックスシアターズ(新宿ピカデリーなど運営)もこれに続く形で一部値上げを発表していました。
advertisement
関連記事
新宿・丸の内ピカデリーが鑑賞料金値上げ 一般料金が1800円→1900円に
TOHOシネマズに続き。「日本の映画料金は海外よりも高い」って本当? 米国との比較で見えてくる“どの映画館も1800円”のおかしさ
料金設定はほぼ全国一律。TOHOシネマズが映画鑑賞料金を値上げ 一般1800円 → 1900円に
ファーストデイやレディースデイは1200円に。立川シネマシティ、「次世代映画ファン育成計画」始動 シニア層の負担分で24歳以下の会費を安く
シニア層は実質値上げとなりますが、その分を若い映画ファンに還元する「意味のある値上げ」としています。ガリガリ君、25年ぶり値上げで哀愁ただよう限定CMを公開
代表取締役会長もしょんぼり。TOHOシネマズ、スター・ウォーズ最新作の一般料金を値上げし話題に 「タイタニック」でも行われていた手法
値上げの対象となるのは主要8劇場で、前売り券などには影響しない。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.