レビュー

「東京独身男子」パンツ丸見えで廊下に投げ出される高橋一生に、「シン・ゴジラ」安田を見た 制作陣の“役と俳優への愛情”(1/2 ページ)

「最初は良い人そう。結婚したら豹変、第二形態、第三形態って変わっていく」ゴジラ女子に要注意、だそうです。

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 ドラマ「東京独身男子」(テレビ朝日系)4話が、5月11日(土)23時15分から放送された。「ゴジラ女子に要注意!」をアジェンダ入りさせる太郎ちゃん(高橋一生)に、映画「シン・ゴジラ」を思い出さずにはいられなかった。

3人のAK男子の中にかずなという女の子が割り込んでる理由がわからなかったが…… イラスト/たけだあや

「シン・ゴジラ」を思い出す高橋一生のうろたえ演技

 ちなみに、かずな(仲里依紗)が出会いを探すときに注意するべきという「ゴジラ女子」は、こんな人だ。

かずな「最初は良い人そう。でも、デートしたら態度が変わる。で、怒ったら別人。そして、結婚したら豹変」

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太郎「第二形態、第三形態って変わっていく」

 それを言ったら「ゴジラ男子」もいるけどな! とツッコみたくなる気持ちも、太郎とかずなが顔を突き合わせて楽しそうに話している姿の前では引っ込んでしまう。

 高橋一生は、映画「シン・ゴジラ」で文科省研究振興局基礎研究振興課長・安田役を演じていた。巨大不明生物・ゴジラに関する新事実がわかったときに、両手を挙げてくるくると回りながら「あーっ! あーっ! わーっ! こんなんアリかよー!」と叫んでいた。あのちょっと間抜けな狼狽(ろうばい)っぷりが、太郎にも受け継がれているように感じる。

 今回、「シン・ゴジラ」で安田並みに太郎がうろたえたのは、パーティで出会ったネガティブな眼鏡女子(仁村紗和)にホテルで襲われかけたときだ。眼鏡女子は、真面目に生きてきたのに報われないという恨みを太郎にぶつける。そんな自分が変わるために、視野を広げないと! と、ベッドにダイブ。ズボンを脱がされかけた太郎がやっとの思いで部屋の外に出ると、そこには三好(斎藤工)と岩倉(滝藤賢一)、そして透子(桜井ユキ)がいた。

太郎「俺……、恥ずかしい……」

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 ドアと壁の境目に顔をうずめるようにして嘆く太郎が、かわいそうで情けなくて愛おしい

太郎(高橋一生)の挙動に「シン・ゴジラ」を思い出さずにはいられなかった イラスト/たけだあや
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