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泉佐野市、ふるさと納税で知名度大幅アップ? 「初めて知った」3割超に
イメージは「良い」「悪い」が拮抗。
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ふるさと納税を巡り何かと話題になった大阪府泉佐野市。同市について、「ふるさと納税がきっかけになって初めて知った」という人が36.6%という調査結果を旅行サイト「エアトリ」が発表しています。
調査によると、泉佐野市を「元々知っていた」は48.2%。ふるさと納税をきっかけに知った人と合わせると、同市の知名度は約85%にまで上がったことになります。エアトリは「ふるさと納税で一番の恩恵を受けたのは泉佐野市と言っても過言ではなさそうです」とコメントしています。
ふるさと納税に関連するニュースを見てからの泉佐野市のイメージは「特に変わらない」が63.5%と多数派でしたが、「良くなった」が18.6%、「悪くなった」が17.9%と拮抗していました。
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「良くなった」という人からは「政府に意見できる自治体と好印象を受けた」「自ら知恵を絞り、市の経済危機を乗り越えようとする姿勢に感銘を受けた」といった意見が、「悪くなった」からは「気持ちも分かるが、制度本来の趣旨から逸脱している」「もうかればいい、という貪欲な感じがする」といいた意見が寄せられたとのことです。
泉佐野市は、Amazonギフト券などを含む高率の返礼品で多額の寄付を集めて話題になりましたが、総務省は6月1日からの新制度で、同市をふるさと納税の対象から外すことを決めています。
調査は4月23~26日、インターネットで行い、20~70代の男女685人が回答しました。
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