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東京都・小池知事が発表した「かぶる傘」が話題に 東京五輪の暑さ対策として提案
かぶるタイプの傘自体は以前からありました。
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東京都の小池百合子知事が5月24日の記者会見で発表した「かぶるタイプの傘」が話題を呼んでいます。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた暑さ対策で、両手が使える日傘として提案されました。会見で小池知事は「男性で日傘を差すのは恥ずかしいという、何か気が引けるという方は、もう思い切ってここまでいったらいかがでしょうか」とPR。熱や光を遮る効果のある素材を使い、アタマが蒸れないように通気性もあることを説明しました。
なお、東京ブランド「Tokyo Tokyo」のグッズで、6月の完成をめどに製作を進めているとしています。
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ネットではこの「かぶる傘」と紹介された試作品に、日本で古くから使われている「笠」と比較する声や、見た目のインパクトに「かぶる勇気」が要求されるという声、また「麦わら帽子で充分」などの声が上がり、否定的な意見が多くみられます。
また会見でも例として、“某ブランド”が同様のかぶる傘を作っていることが挙げられていましたが、以前よりさまざまなタイプのかぶる傘がAmazonなどで売られており、コメントでは「わざわざ作った」ことを疑問視する声もあります。
小池知事は会見で、暑さ対策についてはこれからも進めていくとして、さらに「皆様も、アイデアがありましたら、ぜひお寄せいただければと思います」とコメントしています。
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