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建築物クラスタ「うおおおおおおおおおおお!」 新宿の紀伊國屋書店、付近の工事でビル側面があらわに

なかなか見られない貴重な一面。Googleストリートビューでも見られます。

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 新宿の老舗、紀伊國屋書店は、現在両サイドのビルが同時に建て替え工事中。これまでそうそう見えるものでなかった「紀伊國屋の両側面」が拝めるとあって、建築物や町歩きの好きな人たちが盛り上がっています。

紀伊國屋書店自体はいつも通り。でも、両サイドが寂しくて少々違和感も(画像提供:荒木さとしさん)
西側の様子。露出するにあたって塗装が施されたもよう(画像提供:荒木さとしさん)
東側はくすんでいて、ちょっと見てはいけないものを見たような気も(画像提供:荒木さとしさん)

 発端はジオラマ作家の荒木さとし(@arakichi1969)さん。雑居ビルのジオラマを作る資料集めの為に新宿を歩いていた中でこの風景を発見し、「左右側面が同時に見れる世紀のチャンス」と現地の写真を添えてツイートしました。

 このビルは建築家・前川國男の名作としても知られています。この写真に対しては「両側の建物が完成すれば、向こう50年は見られない貴重な風景」「巨大な本棚に見える」「見ないで~ってビルが悲鳴あげてそう」などさまざまな反応が寄せられており、古びた側面を見て「紀伊國屋も建て替えが必要だったのでは」と、老朽化を心配する声も散見されます。

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西側が塗装される前の状態を投稿する人も

 なお、紀伊國屋書店ビルの側面はGoogleストリートビューでも確認可能。タイムマシン機能を利用すれば、西側にビックカメラがあった2010年ごろの様子も見られます。

2019年3月の紀伊國屋書店。左上の日付部分をクリックすると開くメニューから、過去のデータにさかのぼれる(Googleストリートビューより)
2010年3月の様子。はす向かいにビックロが入る前のこと(Googleストリートビューより)

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