知られざる「ディズニーオタク」の世界! 「ランド&シーを100%満喫する10か条」も聞いてみた(1/5 ページ)
持っていくと便利なアイテムや、混むのが嫌な人向け情報も。
世界最強のテーマパークといえばディズニーで間違いないでしょう。
皆さんも「根っからのディズニーファン」「ディズニーの話になると人が変わる」「年間パスポートで入り浸っている」って友人知人が数人は思い浮かぶはず。
それにしても、一体ディズニーはなぜにこうも老若男女に愛されるのか?
ディズニーを愛してやまない人々は、どんな楽しみ方をしているのか?
猛烈に混んでいる場所に行って本当にエンジョイできるのか?
待ち時間でくたびれるだけではないのか?
いろんな疑問だらけなので、「ディズニーオタク」と自認するPさん(男性)にディズニーを満喫するための10カ条を伝授いただいてきました。
これを読めば、ディズニーに行きたくなること間違いなしっ!
中山順司(なかやま・じゅんじ)
ロードバイクをこよなく愛するオッサンブロガー。“徹底的&圧倒的なユーザー目線で情熱的に情報発信する”ことがモットー。ブログ「サイクルガジェット」運営。Faber Companyの中の人。
ディズニーオタクは何種類にも細分化されている
――「ディズニー好き=ミッキーマウス好き」くらいの認識なんですが、合ってますか?
いいえ、合ってません! 大きくは、ディズニー作品自体を愛する「作品オタ」と、ランドやシーなどに行くのが好きな「パークオタ」がいます。パークオタの中でも、グッズ、グリ(グリーティング)、キャラ、ダンサー好きなど細分化されますし、一口にパークと言っても「舞浜」が好きな人もいれば「海外」が好きな人もいます。
――作品とパーク、グッズやキャラ、国内と国外など、いろいろな軸で分かれる、と。
それ以外にも撮影オタクもいて、動画はもちろん、音声のみを録音している層もいますよ。ちなみにアトラクションオタクは乗り物のメーカーを調べたり、機械の構造がどうなっているかに情熱を注ぎます。
――開始早々、ちょっとよくわかんない世界になってきた……そんなに細分化されていると、ディズニーオタクって共通項だけで会話が噛み合うとは……?
限らないですね。同じキャラ好き同士でも、推しキャラが違うと一緒にパークに行っても各自で行きたい場所やスポットが異なるので、楽しめないってこともあります。
謎の用語「FTW済」
SNSなどのプロフィールでマウンティングするのも、「ディズニーオタクあるある」かもしれません。
――どういうことですか? 一体、どんな熾烈なバトルが繰り広げられているんです?
いろいろありますが、有名なのでいくと「FTW済」です。なんの意味か分かります?
――いえ、さっぱり……。
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