安藤美姫、メドベージェワ選手を励ますためハッシュタグを作る　「JapanLoveEvgenia」に日本からの愛が集まる

　元フィギュアスケート選手の安藤美姫さんが6月9日にSNSを更新。平昌五輪の女子フィギュアスケートで銀メダルを獲得したエフゲーニャ・メドベージェワ選手が、「お前は日本中から嫌われている」「日本から出て行け」など中傷する内容の手紙を受け取っていた一件を受けて、日本からの愛を伝えるためのハッシュタグ「#JapanLoveEvgenia」を作ったことを報告しています。メドちゃんに届くといいなぁ。

　同騒動の発端は6月8日、アイスショー「Fantasy on Ice 2019」出演のため来日していた元フィギュアスケート選手のジョニー・ウィアーさんがTwitterで公開した1枚の手紙。「私たちスケーターの1人がファンからこの手紙を受け取った」とメドベージェワ選手の名前を伏せたまま公開されており、そこには「悪魔め、日本から出ていけ！」「お前は日本中から嫌われている」「ロシアに帰れ！」など憎しみを込めた内容が英語で書かれていました。

　その後、同じく来日していたメドベージェワ選手が自身のSNSで「このような手紙を受け取るのは1度や2度や3度ではありません」「私は全く気にしていません」と触れたことで、この手紙がメドベージェワ選手に宛てられたものだと判明。アニメをこよなく愛するなど親日家のメドベージェワ選手には日本人のファンも多く、国内で起きてしまった中傷行為は大きな波紋を呼んでいました。

　この一件を受けて、安藤さんは「メドちゃんへのハッシュタグ作ったのです 是非このタグ付けてメドちゃんに送りましょう」とメドベージェワ選手を応援するためのハッシュタグ「#JapanLoveEvgenia」を作ったことを報告。すでに同ハッシュタグをつけた投稿がTwitter、Instagramで散見されており、ファンからは「美姫先生の優しさに感動です！」「美姫さんの優しい気持ちが伝わってきます」など安藤さんの行動を称賛する声や、「メドちゃん大好きだよー！」「みんなメドちゃん愛してます」「日本のショーに出演してくれて、いつも楽しませてくれてありがとう！」などメドベージェワ選手へのメッセージも多く寄せられています。