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「インターネットの争いを見るのがやめられない」 日常の“あるある”を素朴に描く「暮らすモグラの4コマ漫画」

とぼけた風味のモグラたちが、普通に人間らしく暮らす世界。

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 擬人化されたモグラたちの、人間と同様の生活を描く「暮らすモグラの4コマ漫画」シリーズが、素朴でいてクセになりそうな味わいです。

人間社会をモグラに置き換えたような世界観。モグラも「寝スマホ」でネットを見てしまう

 Webメディア「オモコロ」のコンペ企画「第6回オモコロ杯」で、審査員個人賞に輝いた連作4コマ。その後、作者のびわ原(@biwahara)さんがTwitterでも紹介したところ、エピソード「was born to...」が広く注目を集めました。

 主人公のモグラは、漫画を読みながら「私も『よつばと!』のように愉快に暮らしたい」……とぽつり。それでもついつい、「インターネットの争いを見るのがやめられない」と、スマホに釘付けになってしまいます。またあるときは、テレビを見ながら「私も『ピタゴラスイッチ』のように本質的なことを考えていたい……」と願いますが、やはりスマホでインターネットの争いを見てしまうのでした。

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 ほかにも、カレー屋で注文時に辛さの選択をミスったり、ちょっと良いめのパン屋さんで値段を見ずに買って会計で驚いたり、ふとした“あるある”をとぼけた絵柄で描写。かと思えば、急にスシローの「あぶりサーモンバジルチーズ」の味を抽象画と正弦波グラフで表現したりするので油断がなりません。

たまにある、注意書きをよく読まないと辛さの基準がよく分からないカレー屋
ガマンしてたら漫画が買えてた……
この4コマ、なんとなく味がする!

 Twitterでは、シリーズから派生した1コマ漫画も公開。ビジネスマンが客をエレベーターで見送るシチュエーションに巻き込まれ、「閉」ボタンを押すタイミングに迷う第三者を簡潔に表して、広く共感を呼びました。早すぎても無礼な気がしますし、かといって遅いと会釈し続けさせることになってしまいますし、気まずいですもんね……。

正解が分からないやつ
気まずい感じ分かる

作品提供:びわ原(@biwahara)さん



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