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過去作から連れていけるポケモン、「ソード・シールド」では絞る方針 「1匹1匹ていねいに表現するため」

E3でプロデューサーの増田順一氏からアナウンスがありました。

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 現在までに809種類ものポケモンが登場しているゲーム「ポケットモンスター」シリーズ。11月発売予定の最新作「ポケットモンスター ソード・シールド」では、過去作から連れて来られるポケモンの種類を絞るとの方針を、プロデューサーの増田順一氏が発表しました。

プロデューサーの増田順一氏から説明がなされました(Twitchより)

 これまでのポケモンシリーズでは、過去作のポケモンを、「ポケモンバンク」サービスなどを介して新作へ持ち込むことができました。2020年リリース予定の「ポケモンホーム」(関連記事)も、作品間の連携を実現するサービスです。

 新方針については増田氏が、6月11日(現地時間)から米ロサンゼルスで開催中のE3 2019で「(特にポケモンバンクユーザーへ)お伝えしたいことがある」と発表。「『ポケモンホーム』と『ソード・シールド』の間を行き来できるポケモンは、ガラル図鑑(※)に登場するポケモンに絞ることにしました」と述べました。つまり、過去作のポケモンについては、新たな「ガラル地方」にも登場する種のみ、ソード・シールドへ連れていけることになります。

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※「ソード・シールド」に登場する「ガラル地方」におけるポケモン図鑑

 そう決断した要因は、「ハードがNintendo Switchになり、各ポケモンの表現が非常に豊かになったこと」と、「ポケモンの種類が800を超えるほどに増えたこと」。増田氏は「そのなかで1匹ずつ大切にクオリティを上げて、バトルバランスもとって、限られた開発機関のなかで最新作をお届けするためにどうするか、長い間議論を重ねてきました」と、品質との兼ね合いを考えての決定だったことを示唆しています。

表現豊かになったバトルシーン。800以上ものポケモンを全てこのクオリティで描くのは大変そうです(YouTubeのE3ライブより)
ディレクターの大森滋氏(中央)は、「ガラル地方でも、新ポケモンを含めかなりのポケモンが出てくる」とコメント。既存のポケモンの活躍も期待できます(Twitchより)

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