オランダ、市街地に突如「バットモービル」が出現! ランボルギーニ「ガヤルド」を魔改造したラリーカー(1/2 ページ)
ゲーム版バットモービルを再現しています。
アメコミを代表するヒーローの1人として広く知られている「バットマン」の愛車「バットモービル」が、オランダの街に現れ、Twitterなどで話題になっています。
バットモービルが現れたのは、オランダ・ロッテルダム。ニューウェ・マース川沿いにあるコップ・ファン・ザイド地区の駐車場や、高速道路など目撃され、運よくバットモービルを撮影できた地元住民や観光客がTwitterなどのSNSに写真や動画をアップしており、現地メディアも「バットマンが突然やってきた」と歓迎ムードで紹介していました。
このバットモービルは海外のカスタムチーム「Team Galag」が2016年に開催された公道ラリー「ガムボール3000」に参加するために作ったマシンで、2015年に発売されたゲームソフト「Batman: Arkham Knight」に登場したバットモービルを再現しています。今回はドイツ・ハンブルクから5時間ほどかけて走ってきたそうです。
ベースとなっているのはランボルギーニ「ガヤルド LP560-4」とされており、560馬力の5.2リッターV10エンジンを搭載したハイパワーマシンは、ゲーム内に登場したバットモービルのルックスを現実的に表現しています。
26インチの大きなタイヤとカーボンファイバー製のコンパクトなボディは、一度見たら忘れられない存在感があります。
これから彼らは英国・ロンドンを目指して移動、次の目的地については検討中とのこと。なぜ唐突にツアーを始めたのかは不明ですが、ヒーローがパトロールに出かけることはおかしなことではありません。気が向いたら日本にもパトロールにきてほしいですね。
(春山優花里)
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