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19年「自動車保険の契約者満足度」ランキング ダイレクト系1位は2年連続でソニー損保
価格志向が強まっているとのこと。
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顧客満足度の調査会社、J.D.パワージャパンが発表した2019年の自動車保険の契約者満足度調査で、代理店系は「AIG損保」「三井住友海上」「日新火災」の3社が同率で1位、ダイレクト系は「ソニー損保」が2年連続で1位でした。
代理店系トップの3社のうち、三井住友海上は「顧客対応」「事故対応/保険金支払」の2項目でトップ評価。日新火災は「契約内容/契約手続き」「保険証券」でトップでした。
代理店系1位のソニー損保は、「契約内容/契約手続き」「保険証券」「顧客対応」「事故対応/保険金支払」の4項目でトップ評価となりました。2位には「セゾン自動車火災」、3位は「SBI損保」が続いています。
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自動車保険を選ぶ理由について、代理店系では「家族や友人とのお付き合い」「契約手続きがしやすい」「代理店に勧められた」が、ダイレクト系では「保険料が安い」「契約手続きがしやすい」「自分に合った補償内容/商品がある」がトップ3になっており、「契約手続きがしやすい」以外は違いがありました。
5年前の調査と比べて、「保険料が安い」が理由として最も増加しているとのこと。また、「契約手続きがしやすい」「補償内容/商品が充実している」「割引制度が充実している」などの割合が増える一方、「代理店に勧められた」「変更するのが面倒」「勤務先の会社の組合や、共済、農協等との関係」などは減っています。
J.D.パワージャパンは「自動車保険に対する顧客の価格志向はより高まり、加えて契約手続や商品とのバランスをみながら、個人がより主体的・能動的に選ぶようになりつつある」と指摘しています。
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