ニュース

落書きだらけの家が現実に……! 「範馬刃牙の家」のジオラマが原作愛感じるクオリティーで反響呼ぶ(1/2 ページ)

あの印象的なバキの自宅が精密に立体化されました。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 人気漫画「刃牙」シリーズに登場する、主人公・範馬刃牙の家のジオラマがすごいクオリティーだと注目を集めています。あのすさまじい落書きだらけの家をここまで再現できるものなのかッ……!

これはすごい……

 範馬刃牙の自宅は、同シリーズの第1作目『グラップラー刃牙』の幼年編にて登場。家へと続く道の壁から地面まで落書きされ、そして家には壁はもちろん屋根にまでめちゃくちゃな量の落書きがされており、街中の不良たちにかなり恨まれているのが伝わってくる名シーンです。そんな印象的に描かれた家を、驚くほどリアルなジオラマで再現しています。

見開きで登場した刃牙の自宅(画像はCAMPFIREより)
印象的なシーンが多い自宅をジオラマ化

 このジオラマは『週刊少年チャンピオン』の50周年記念として企画され(関連記事)、実現のための支援を募るクラウドファンディングを行った結果、150万円の目標金額を見事に達成。立体化は初の試みで、30年近く同誌で「刃牙」シリーズを連載してきた原作者・板垣恵介先生の夢でもあったそうです。

advertisement
いろんな角度から見たくなる素晴らしい完成度
地面の落書きまで再現

 ジオラマの作者はすこっつぐれい(@kokoro1394)さん。Twitterでは一部の制作過程も公開していますが、組み立てから塗装まで、かなり細かいところまでこだわって作られているのが分かります。また作中で父・範馬勇次郎が4つに引き裂いた“ちゃぶ台”もネタとして作っており、原作への愛を感じます……。

クラウドファンディング達成からかなりタイトなスケジュールで作られたようです
実はさり気なく置かれている例のちゃぶ台
めちゃくちゃ大変そう……
近くで見ると実際に建てられた家に見えるリアリティーがあります

 完成した刃牙の家は、7月15日に秋葉原で開催された「週刊少年チャンピオン 創刊50周年大感謝祭」で展示され、見に来たファンから「オイオイオイなんやこのクオリティは」「たいしたものですね」と同作のセリフを引用した称賛の声が上がり、Twitterなどで話題に。またその予想を超えた素晴らしい完成度に「本当に精密なジオラマでした。クラウドファンディングして本当によかったですッッッ!」といったプロジェクト支援者からの声も上がっていました。

当日のツイートが話題に

 ちなみに50周年大感謝祭では、板垣先生をはじめ、『弱虫ペダル』の渡辺航先生や『覚悟のススメ』の山口貴由先生らがステージに登壇。そこに前編集長の沢孝史さんや現役編集長の武川新吾さんも参加し、思い出話や暴露エピソード、他にも板垣先生から「アクの強い毒気のあるキャラクターを描くことは得意だったが、それでは売れないと分かった。そこから女子のような綺麗な顔を模写することから始めて、範馬刃牙が生まれた。刃牙は綺麗な女の子を描くつもりで描いている」といったキャラクターメイキングの秘話も語られるなど、さまざまな展示品含め、ファンにはたまらない1日となったようです。

50周年大感謝祭でのトークショーの様子
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  3. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  4. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  7. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  10. 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】