猫好き、猫ロスの人の心に届く拾い猫の物語 人気4コマ漫画『拾い猫のモチャ』単行本2巻が発売
思わず猫を抱きしめたくなる。
読むと“猫あるある”に思わずクスっと笑えて、猫と暮らす幸せを改めて感じる。そして思わず猫を抱きしめたくなる……そんなTwitterで人気の猫漫画、「拾い猫のモチャ」のコミックス第2巻が7月25日に発売されます。
漫画の主人(猫?)公である「モチャ」は飼い主さん一家に拾われてきた三毛猫の男の子。もう1匹の猫「ミルク」とともに以前も“猫飼いあるある”の必殺コンボや何でもない日常の幸せを教えてくれました。
そして、モチャとミルクは猫に限らず動物を飼うのは大変で責任を伴うということ、家族にそれ以上の幸せを運んできてくれることも教えてくれます。
「命の音」
猫と触れ合うと指先から感じる、人間より早い心臓の鼓動や静かな呼吸の音。それらは猫がただ側にいてくれるだけでいとしい存在だと思える、優しくも力強い音です。
命の音が聞こえると泣きそうになるほどいとしいと感じる反面、動物を虐待してこの音を奪ってしまう人がいる現実に心が痛みます。
「心が疲れている時は」
日々生活する中で、誰しもが心が疲れてしまってどうしようもないときがあるはず。飼い主さんはそんなときにじっと猫の目を見ると、どれだけ取りつくろっても心の底まで見透かされてしまったように感じるそうです。
どれだけ嫌なことがあって怒っていても、悲しくてもペットと触れあっていたらいつの間にかマイナスの感情が無くなっていた……という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。猫をはじめ、ペットたちは知らず知らずのうちに、飼い主さんの嫌なことを全部吸い取ってくれているのかもしれません。
「最近のモチャとお父さん」
単行本1巻ではモチャに懐かれておらず、なかなかの塩対応(たまにモテ期)をされていた飼い主さんのお父さん。しかしお父さんは諦めずにモチャとの距離を少しずつ縮め、今では名前を呼べば寄ってきてくれるほどの関係性になっていました。
お父さんの粘り強い愛情がモチャに伝わったのでしょうか? モチャもかわいいですが、お父さんのドヤ顔もかわいいです。
猫と人間が救い救われ、愛し愛される……猫たちと飼い主さん家族のすてきな関係に思わずほっこりしてしまいます。漫画は基本的に1話で完結しているため、2巻から読んでもしっかりと楽しめますよ。
単行本1巻ではまだ小さかった、お父さんが拾ってきた真っ白い猫ミルクも日々美しく成長中です。ペットを前にすると親バカになる気持ちがわかりすぎる……!!
画像提供:にごたろ(@vriGOpzvmMRE5Dv)さん
(三日月 影狼)
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