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「私の浮気を責めないのは自分が浮気をしてるからじゃ……」とんでもない理由で夫を疑う相談者 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)

不倫がバレてクルマでビュンビュン逃走、やめて!

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 「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月~金曜11時~ 配信)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは7月22日(月)放送の加藤諦三パーソナリティー回。2度目の浮気がバレた相談者が、夫が強く怒らないことを疑問に思い「夫も浮気してるからじゃないか?」と疑心暗鬼になるというとんでもない相談。アドバイスの方も謎過ぎる展開を見せる。

アドバイザー:大原敬子(幼児教育研究)、マドモアゼル・愛(エッセイスト)、高橋龍太郎(精神科医)、三石由起子(作家・翻訳家)、田中ウルヴェ京(メンタルトレーナー)、中川潤(弁護士)、大迫恵美子(弁護士)、坂井眞(弁護士)、塩谷崇之(弁護士)、野島梨恵(弁護士) イラスト/北村ヂン

私の浮気を責めない夫は浮気をしているんじゃ……!?

 相談者は50歳女性。夫は47歳。24歳の娘と、22歳の息子がいる。浮気相手は66歳。

 以前から、同じ会社に勤める男性と浮気をしていたという相談者。しかし1年半前にバレてしまい、浮気相手の妻と自分の夫の前で土下座。「もうこういうことは致しません」という念書を提出した上、会社も退職した。

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 浮気が引き起こした影響の大きさに、相談者も反省していたようだが、半年くらいして浮気相手から再びLINEが届いたという。

 「『今でもお前のことが好きだから会いたい』っていうLINEだったんです。私も嫌いで別れたわけじゃなかったんで、今度はうまくやろうという気持ちと、どうしようという気持ちと交錯して……それでも会ってしまったんですよ」

 土下座までしておきながら、半年で浮気再開とは……。

 「今度はうまくやろう」ということで、これまでは近所で待ち合わせをしていたのを、クルマでの待ち合わせに変更。しかし夫の方もチェックを厳しくしていたようで(スマホを盗み見たりしていたのだろうか?)、

 「後ろ振り返ってみたら、つけられてたんですよー」

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 「いや『つけられてたんですよー』って非常に残念そうな……」

 「もう、ビュンビュン飛ばして逃げたんですけど、結局バレてしまってぇ

 「『ビュンビュン飛ばして逃げた』すごい危ない話ですよね、事故でも起こしかねないでしょう」

 浮気に対する後ろめたさがまったく感じられない、ゴーイング・マイウェイ過ぎる相談者にペースを狂わされたのか、加藤先生の受け答えも若干トンチンカンだ。

 カーチェイスの結果、その場はなんとか振り切ったものの、当然、逃げたら無罪放免という話ではない。浮気再開がバレバレとなり、夫は浮気相手に電話をして責め立てる。しかし、なぜか相談者に対しては「怒ってないからね」と優しい態度を取っているというのだ。

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 浮気を気軽に再開した上に、バレたらカーチェイスというトンデモナイ妻に対して寛容な態度を見せる夫。責めないことで逆に、多少は罪悪感が芽生えるのでは……という判断なのだろうか?

夫の浮気を突き止める方法を?

 ところがこの相談者、この夫の反応を見て罪悪感を抱くどころか、とんでもないことを言い出す。

 「1回目の時は烈火のごとく怒ってましたけど、2回目の時は全然怒らなかったんですよ。何か……自分(夫)も(浮気)してるから言えないんじゃないかなと思って。そこら辺を疑ってるんですけどぉ」

 どうやら「夫の浮気を突き止める方法を教えてもらいたい」という相談のようなのだ。もちろん、相談者の完全な妄想でしかない夫の浮気疑惑を突き止めるもクソもないわけで、どんなアドバイスが返ってくるのかワクワクしてしまう。

 大迫恵美子、三石由起子あたりの厳しめな先生にお願いして、キツーく説教してもらいたいところだが……。相談者がポロッと漏らした一言で、相談の方向性が変わっていく。

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 「もう鬱になって15年くらい経つんですよ」「何も信じるものもないし、目的もないです、もう朝起きて死んでたらいいなって思うぐらいで、3回ほど自殺未遂したんですよ」

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