レビュー
「偽装不倫」3話で感じた“不倫姉妹のウソはバレている”説 今夜「銀河鉄道の夜」の物語は踏襲されるのか?(1/2 ページ)
結婚記念日に夫をまく妻って。
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突然のめまいに襲われ、落ち着くためにシャワーを浴びる丈(宮沢氷魚)の姿で始まった7月24日(水)放送のドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)第3話。
宮沢氷魚のシャワーシーンよ! と喜びたいところだが、眉間を押さえてうずくまる丈が本当につらそうでそれどころではない。偽装不倫の相手・鐘子(杏)と病院ですれ違うも、そのシチュエーションのときめきよりも、丈の体調への心配のほうが気持ち的に上回ってしまう。丈が診察を受けていたのは、脳神経外科だった。
鐘子と葉子のウソ、バレている説
丈の体調についてまったく知らず、鐘子は自分と姉・葉子(仲間由紀恵)の不倫のことで頭がいっぱい。結婚記念日を前にした一家団らんの時間でも、不倫相手のプロボクサー・風太(瀬戸利樹)から連絡が来ると、葉子は急いで応対する。
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鐘子「せっかく手に入れた指輪を外して不倫するお姉ちゃんと、その指輪をはめてウソの不倫をする私。愚かだ……、日本一愚かな不倫姉妹だ!」
夫・賢治(谷原章介)にウソをついて不倫をしている葉子と、丈に既婚者だとウソをついて偽の不倫をしている鐘子。ふたりとも、相手に自分のウソがバレていないと思っているからこそ、罪悪感にさいなまれたり、一生懸命にウソをつき通そうと苦心したりしている。
しかし、3話になって「彼女たちのウソ、バレているのでは」と感じる描写がどんどん投入されてきた。
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