めっちゃ快適そう! 英航空、個室のようなビジネスクラス「クラブ・スイート」採用した最新旅客機「A350」8月に運行開始(1/2 ページ)
ユニオンジャックと同じ赤と青を使って塗装しています。
英国の大手航空会社「ブリティッシュ・エアウェイズ」が、エアバス社の最新旅客機「A350」を近日中に受領すると発表。新たに個室タイプのビジネス席「Club Suite(クラブ・スイート)」を導入します。
英国のフラッグ・キャリアに当たる大手航空会社であるブリティッシュ・エアウェイズが受領するエアバス「A350」は、2014年から引き渡しが始まった中型の双発旅客機。世界各国で導入が進められており、日本でも2019年9月からJALが羽田-福岡線で運行を開始する予定になっています。
ブリティッシュ・エアウェイズが受領するA350は、英国旗「ユニオンジャック」をモチーフにしたデザインが施され、赤と青を使って塗装されています。
また、客室には新たに「Club Suite」というビジネスクラスに相当する新シートを導入。配置は1-2-1(中央2列、窓側1列ずつ)になり、全席の通路側にドアを用意した個室タイプの特別シートとなっています。全席が前方に向かって配置されているのも特徴で、トイレなどで席を立つ時に誰かと目があったりして「あっ……」となることもなさそうですね。
ベッドとして利用できるリクライニングシートが設置され、18.5インチのディスプレイのほか、電源やWi-Fiも完備。鏡つきドアを開ければ、そこにはたっぷりの収納スペースが用意されています。各席にはパナソニック製エンターテインメントシステム「X3」が搭載されており、映画などのコンテンツを楽しみながら、空の旅をゆったりと快適にすごせる環境に整えられています。
ブリティッシュ・エアウェイズのA350は、8月からロンドン-マドリード線に導入される予定で、料金は未発表。参考として現在の同路線ビジネスクラスは約7万円から約10万円から利用できます。ブリティッシュ・エアウェイズは2019年中に全4機のA-350を受領計画を発表しており、今後はドバイ便などにも就航予定です。
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