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陸上自衛隊「富士総合火力演習」実施、2019年に採用されたばかりの新装備も披露(1/2 ページ)
制式採用されたばかりの装備も演習に登場しました。
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2019年8月25日、毎年恒例となっている陸上自衛隊の大規模演習「富士総合火力演習」が静岡・御殿場市で実施されました。
国防を担う陸上自衛隊が日頃の訓練の成果を広く披露するための場として、例年8月下旬に行われている総火演。2019年もいつも通り粛々とプログラムが進められました。
今回は約2400人の自衛隊員が参加し、戦車や装甲車など約80両の車両のほか、戦闘ヘリなどを運用。戦車の試射などを披露しました。
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また、2019年に制式採用されたばかりの「19式装輪155ミリりゅう弾砲」が初披露となり、ミリタリークラスタがざわついていました。19式装輪155ミリりゅう弾砲は、攻撃力の高いりゅう弾砲を車両に載せたもので、2018年から試験運用が行われていました。
2019年の富士総合火力演習の観覧チケットには、約14万通の申込みがあったそうで、倍率は約27倍。演習の様子は自衛隊の公式サイトでライブ配信されました。
現地の様子については別途レポート記事を準備中。早朝の試射から本番で披露された実弾を用いた演習の様子までを詳細にお届けする予定です。
撮影:戸津弘貴
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