段ボールで再現した「東京喰種」のクインケが驚きのかっこよさ　「フエグチ壱」の伸縮機構に石田スイ先生も絶賛

　人気漫画『東京喰種トーキョーグール』に登場する武器（クインケ）の「フエグチ壱」を、段ボール工作で再現した人が現れ、作者の石田スイ先生も驚きの反応を寄せるなど話題になっています。

　作中に登場するキャラクターで、ベテラン喰種捜査官の「真戸呉緒（まどくれお）」。彼の持つクインケ「フエグチ壱」は、伸縮してさらに柔軟性も高い武器ですが、その動きのある使用感も段ボールとは思えないほど見事に再現しています。ビジュアルも凝っていてかっこいい……！

　先端から持ち手まで釣り糸を通しており、引っ張ることで縮ませることが可能です。曲がり方もなめらかで、ヘビやムカデにも見える生々しさがクオリティーの高さを物語っています。ちなみに全長2.4メートルで、伸ばすと3.6メートルにもなるとのこと。実際の迫力はもっとすごそう。

　制作したのは、さまざまな段ボール工作動画をYouTubeで公開している、つくるさん。（@Tsu_ku_ru_san）さん。以前にも「遊戯王」のデュエルディスク（関連記事）や、「BLEACH」の蛇尾丸などが話題になりました。

　今回のフエグチ壱には、『東京喰種』作者の石田スイ先生が「すげい！」「伸縮する機構すばらしいですね、動きとても格好良い……。」とTwitterで絶賛。さらに「昨日のクインケに触発されて」と、真戸呉緒のイラストを描く動画が先生から公開され、それに対しファンから喜びの声が上がるなど、思わぬ反響を呼んでいます。

　YouTubeの動画の説明欄では、使用した材料の解説があり、また制作にあたって作られた参考図面がダウンロードできるので、動画を見ながら自分でも作ることができます。他にもブログでは写真や注意点も書かれているので、チャレンジする方はチェックしてみるといいでしょう。

画像提供：つくるさん。（@Tsu_ku_ru_san）さん