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「天丼てんや」、「天丼」「上天丼」など税込価格を据え置き、店内・持ち帰りを統一
一方、「野菜天丼」は店内値上げに。
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テンコーポレーションは9月9日、天丼店チェーン「天丼てんや」について、10月1日の消費税増税後の対応を発表しました。「天丼」「上天丼」などについては税込価格を据え置き、店内・持ち帰りで税込価格を統一します。
現行540円(本体500円+消費税8%)の天丼(持ち帰りは天丼弁当)は10月1日以降も、店内540円(本体491円+10%)、持ち帰り540円(本体500円+8%)に据え置きます。現行690円(本体639円+8%)の上天丼も店内690円(本体628円+10%)、持ち帰り690円(本体639円+8%)とします。
また、お好み天ぷらや単品やサイドメニュー、そばやうどんのセットなども税込価格を据え置き、店内と持ち帰りで同一の税込価格とします。
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そのほかの商品は店内と持ち帰りで税込価格が異なり、「野菜天丼」は現在の550円(本体510円+8%)が店内560円(本体510円+10%)、持ち帰り550円(510円+8%)と、店内では現行から10円値上げとなります。
10月1日付でメニュー改定を実施し、一部食材の変更や本体価格の改定をするとのことです。
テンコーポレーションの親会社、ロイヤルホールディングスは「ロイヤルホスト」「カウボーイ家族」「シェーキーズ」などの対応を発表。店内は税率10%、持ち帰りは8%とし、本体価格は据え置きます。
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