コラム
高級車だから……ではない!? 「ハイオク指定」の外国車が多い理由(1/2 ページ)
でも、アメ車は意外とレギュラーでいける。
advertisement
あなたのクルマは「レギュラー」でしょうか、「ハイオク」でしょうか(それとも軽油でしょうか)。
ハイオクガソリン(無鉛プレミアムガソリン)は、高級セダンやスポーツカーなどの高性能車、上級志向の車種で指定されている燃料です。また、欧州車を中心とする外国車もハイオク指定である車種が多いです。「高級車=ハイオク仕様」は何となく理解しやすいですが、「外国車=ハイオク仕様」でもあるのでしょうか……?
例えば、フォルクスワーゲン・ゴルフやup!、FIAT・500、スマート(関連記事)などのように、標準車クラス、小型車クラスの車種も日本ではほとんどがハイオク指定です。
advertisement
このクラスだと日本車ならばレギュラー指定が多く、必ずしも高性能でスポーティーな走りを追求する車種でもなかったりするので、あらためて考えると少し不思議です。ランニングコストにおいても、ハイオクガソリンはレギュラーガソリンよりリッター10~15円ほど高いですからね。なぜなのでしょう?
関連記事
【マンガ】「ガソリンにはオレンジ、緑色などの“カラーバリエーション”がある」って知ってた?
豊富なカラーバリエーション!(ただし、見る機会がない)給油口の向きは「燃料計の三角形」をチェックせよ ……というが「ランボルギーニ」でもそうなの?
アタフタするとちょっとかっこ悪い「給油口」問題を調べてみた。【修正あり】灯油で走れる車がある! でも絶対やっちゃダメな理由
生ゴミでは走れない。「お酒はガソリン」「ガソスタかと思った」 給油機ドリンクサーバーからお酒が飲めるガソスタ居酒屋
担当者からも話を聞きました。マッチョすぎるぜ 1000馬力超の1968年製「ダッジ・チャージャー」爆誕、荒ぶる地獄(?)のハイパワー
マジな60年代のモンスターが新型HEMIエンジンでよみがえる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.