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イラスト制作方面で役に立ちまくりそうな「建築知識」10月号の「パースと背景画特集」 「天気の子」背景アーティストが技術を伝授
吉田誠治さんの表紙が目印。
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建築情報誌「建築知識」が、9月20日発売の10月号で「パースと背景画の最新技術」を特集。人気イラストレーターの吉田誠治さん、『君の名は。』『天気の子』背景アーティストのマテウシュ・ウルバノヴィチさん(『天気の子』はポスター背景のみ担当)、アニメーターの谷内優穂さんらが作画技術を紹介します。価格は1680円。
特集では「人物と建物、風景との比率が簡単に分かる一覧」や「横断歩道や信号機など身近なモノのサイズ」など、絵描きにうれしい便利な知識が満載。
テクニック解説のページでは、「見せ場を事前に決める」「影を描くときは空の色と合わせて青色でグラデーションをつくる」「キャラクターの性格を小物で表現する方法」など、使用用途もふまえて人気アーティストが実践する裏技を紹介しています。
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「建築知識」は2018年12月にも「一生使えるサイズ辞典」を特集し、「本当にあらゆるモノの寸法が載ってる!」とネットで話題になりました(関連記事)。
版元のエクスナレッジによれば、今回発売される「パースと背景画の最新技術」特集号は昨年と比べても「より実用的」になっているとのこと。応用技術はもちろんのこと、基礎的な図法や画材の選び方も丁寧に解説されており、初心者からプロフェッショナルまで幅広く役立つ一冊になりそうです。
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まるで硬派な建築の専門誌ですね。
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