9月20日発売の建築専門誌『建築知識』10月号が、複雑で分かりにくい「建築構造」をBL(ボーイズラブ)で解説する特集を組んでいます。“本気”を感じる……!
『建築知識』はお堅いイメージがある雑誌ですが、実は2017年12月号でも建築基準法を美少女の擬人化で解説し話題に(関連記事)。美少女擬人化の際にねとらぼ編集部のインタビューに「難しい内容をやわらかく見せる手法として擬人化は適していると考えました」と答えていた建築知識編集部が、またもやってくれました。
本号では「設計者が必ず知っておきたいけれど、難解で分かりづらい構造の仕組みや用語を美男子に擬人化させることで分かりやすく、そして楽しく解説します!」といいます。
目次からして「魁! 構造学園」「はしらはり引越センター」「壁魔界で妖怪ライフ! 」「屋根上の散歩者」「なんて床(ゆか)いな構造劇場」「株式会社灯(ひ)構造部材」「メンズエステJIBAN」「安全第一☆聖マグニチュード学院」「構造サーカス団、開幕準備中! 」「とある構造計算国の王様」と、パワーワードが並ぶ構成。
もっと見ていきましょう。「木造・S造・RC造の構造的特徴は?」のページには、「超高校級の不良が集まる私立・構造学園。かつて伝説の番長としてこの学校に君臨した父親に強制されるかたちで入学した木戸軸蔵。幼なじみの仲間と共に、アタマを張るため奮闘する」といったストーリーが設定されています。ここの文章考える仕事、めっちゃやりたい……。
参加しているイラストレーターは、くにみつさん(「刀剣乱舞」)、白皙さん(「マジェスティック☆マジョリカル」)、そゐちさん(「レイヤードストーリーズゼロ」)、斧田藤也さん(「一血卍傑-ONLINE-」)など。擬人化はさまざまな方向性に発展しており、アラブの石油王&SP、上司&部下、探偵&怪盗、執事&王子などのカップリングが用意されています。
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