賢治、漱石、太宰の作品世界に浸れる便せんとインクのセットが登場 一緒に使いたい万年筆も同時発売
万年筆とコンバーターのセットも売ってくれるなんて、文具好きに手厚すぎる。
フェリシモが展開する雑貨ブランド「YOU+MORE」は、「日本近現代文学の世界へ 文学作品イメージインク・文豪イメージレターセット」のWeb予約を開始しました。同時に、あわせて使える万年筆とコンバーターのセット「日本近現代文学の世界をより楽しむための万年筆&コンバーターセット」も予約開始です。
「日本近現代文学の世界へ 文学作品イメージインク・文豪イメージレターセット」は、日本の文学界に名だたる文豪3人にまつわる物事をモチーフにしたレターセットと、彼らの作品の世界観をイメージしたインクのセットで、手紙を書いた人も手紙を受け取った人も作品世界に入り込めそうです。
デザインは〈 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」〉〈 夏目漱石「夢十夜 第一夜」〉〈 太宰治「女生徒」〉の3種類。レターセットとシールにはそれぞれの文豪にまつわるモチーフが取り入れられ、インク色は文豪の作品に登場する言葉をイメージしています。1セット3800円(税別)で販売です。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」セット
便せんのデザインは、音楽好きだったことや石集めが趣味だったというエピソードなどをもとにした絵柄。便せんと封筒には自然を感じる紙質が使われています。インクの色は「銀河鉄道の夜」にある言葉“南十字が浮かぶ空”をイメージした濃い青です。
夏目漱石「夢十夜 第一夜」セット
便せんのデザインは、飼っていた猫や愛用のパナマ帽などがモチーフになっています。便せんには神経質な性格を彷彿とさせる一癖ある紙質が使われています。インクの色は「夢十夜 第一夜」にある言葉“明けの明星”をイメージした黄色です。
太宰治「女生徒」セット
便せんのデザインは、実家の養鶏場にいたと思われるめんどりや、太宰が好きだったという桃の花などをモチーフにしています。便せんには繊細な性格を表すように、ペン先へ抵抗するような紙質が使われています。インクの色は「女生徒」にある言葉“何よりも神々しい夕焼け空”をイメージした赤です。
日本近現代文学の世界をより楽しむための万年筆&コンバーターセット
「日本近現代文学の世界へ 文学作品イメージインク・文豪イメージレターセット」が表す世界観をさらに楽しむための、輝くラメ入りの万年筆とコンバーターのセットです。夜空に輝く星のようなボディの万年筆には、天体や空をイメージしたインクが似合いそうです。1セット5550円(税別)です。
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