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美少女ゲームレーベル「feng」運営会社が破産 「あかね色に染まる坂」など制作
近年は厳しい経営が続いていたとのことです。
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東京商工リサーチによると、美少女ゲームレーベル「feng」(フォン)を運営していたホワイトローズ(千葉県市川市)が9月30日、千葉地裁から破産開始決定を受けました。負債総額は6088万円とのことです。
同人サークルを前身として2003年に設立。2007年発売の「あかね色に染まる坂」はアニメ化もされ、同年には約1億6000万円の売上高をあげていたとのことです。
2010年の「星空へ架かる橋」もアニメ化されましたが、需要の低迷などにより売り上げは低調に推移し、近年は厳しい経営が続いていたとのことです。
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2019年2月には新作「夢と色でできている」を発売していますが、業況の改善が見込めず、5月末で事業を停止していました。
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