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10月の台風19号と大雨の「被災状況マップ」公開 被災前後の状況を比較しつつ確認できる
今後の救援活動へ役立てるために。
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10月12日に東海地方へ上陸した台風19号と、10月25日に発生した低気圧に伴う大雨。これら甚大な被害をもたらした豪雨災害に関する被災状況マップが10月29日に公開されました。
狭域防災情報サービス協議会が救援活動を支援するため、災害発災直後の一定期間提供しているマップ。中央の仕切りを境に、左側に被災後、右側に被災前の状況が表示されており、マップや仕切りをドラッグすることで、同じ場所の被災前後の状況を見比べられます。
作成には国土地理院の空中写真を使用。台風19号については、10月13日から21日にかけて撮影された、6つの河川の流域(多摩川地区、都幾川地区、那珂川地区、久慈川地区、阿武隈川丸森地区、千曲川地区)をマップ化しています。
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10月25日の大雨については、10月26日に撮影した千葉県佐倉地区および茂原地区の、発災前後の空中写真と建物枠データを重ね合わせたマップを掲載しています。
狭域防災情報サービス協議会は、被災状況マップを活用することで、災害の規模や影響を関係者がすばやく把握でき、現地の地理に詳しくない外部の救援チームにも被災状況が確認しやすいといった特長を説明。追加情報が入り次第、順次更新を行うとのことです。
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