懐かしい! 往年の「プリントシール機」を再現した玩具が登場 スマホを差し込んで写真加工も
コギャルとルーズソックスが流行ってたころのヤツ。
総じて“プリクラ”と呼ばれるプリントシール機が誕生したのは1995年。これを再現した手のひらサイズのおもちゃが発売されます。スマートフォンを使った撮影・加工も可能で、まるで当時に戻ったかのような懐かしい写真が楽しめます。
「青春のプリントシール」は、スマートフォンをセットすることで、プリントシール機を操作している感覚で写真撮影や加工をすることができるというもの。1995年に誕生した初期のプリントシール機をモチーフにした形状をしており、機能でも当時の操作感覚をできるだけ再現しています。
まず、専用アプリをインストールしたスマートフォンを、アプリを立ち上げた状態で本体にセットします。スマートフォンがセットされた瞬間、本体両サイドのライトが点灯。これにより、当時お金を入れた時にパッとライトがついた、“あの懐かしい感覚”が呼び起こされます。本体中央にある「OK」ボタンを押すと、撮影モードが選択できるようになり、そこから撮影がスタートします。
操作は、画面へのタッチ操作と、決定時に使用する本体の「OK」ボタンのみ使用します。本体を操作している感覚を楽しみながらも、タッチ操作で直感的に使うことができます。タッチ操作ではフレームやスタンプをスムーズに設定でき、昔のプリントシール機を操作しているような感覚で楽しめます。
加工が済んだ画像は、当時のプリントシール機同様分割状態も選択でき、スマートフォンに画像保存されます。保存された画像はSNSで使用したり、コンビニや自宅でプリントしたりして楽しめます。
撮影方法は2種類あります。通常の撮影にあたる「ノーマルモード」と、撮影した写真に時代指定をし、過去や未来風に加工して表示する「タイムトラベルモード」です。
「ノーマルモード」では1995年当時に流行したフレームデザインを模した「フレーム」を選択でき、どこか懐かしい雰囲気の写真を楽しめます。
「タイムトラベルモード」では、「フレーム」選択の他、撮影後に指定した時代の雰囲気に加工された自分を表示することができます。タイムトラベルの時代は「NOW」を基点として、「平成20年」「平成10年」の過去にさかのぼるパターンと、「令和10年」「令和?年」の未来に進むパターンの4つを選択できます。
さらに「タイムトラベルモード」では「スタンプ」で写真をデコって楽しむ機能も搭載しています。プリントシール機が誕生した当時に流行していた「フレーム」や、時代的特徴のあるモチーフの「スタンプ」を採用。スタンプ機能では、各時代に流行したヘアスタイルをリアリスティックに再現しています。
販売元はタカラトミーアーツ。希望小売価格は3980円(税別)で、2019年11月21日に発売します。
(高橋ホイコ)
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