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プレイステーションとセガサターン、バンダイがまさかのプラモ化 外から見えない基板まで忠実に再現

コントローラーやメモリーカードも含め、5分の2スケールで再現。

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 1990年代の家庭用ゲーム機、初代プレイステーションとセガサターンを、バンダイがプラモ化します。いずれも2750円(税込)で、2020年3月発売。ロゴや各種スイッチ、外からは見えない基板部分に至るまで再現する凝り具合は見ものです。

どちらも実機や「○○ミニ」の類ではなくプラモデル
基板からボタン類まで細かくパーツ化。コントローラー内部のゴムまで……!

 「“組み立てる”ことで“知る”あの時の感動」をテーマに、往年のヒット商品を最新技術でプラモ化する新ブランド、「ベストヒットクロニクル」の第1弾。両機とも付属のコントローラーやゲームディスクまで含め、5分の2スケールで設計されています。

プレイステーションは初期型の「SCPH-1000」がモデル。背面には後期モデルで廃されたコンポジット端子が
付属のコントローラーもデュアルショックではなく、ツインスティック非搭載型
セガサターンの背面プレートはシールで再現

 組み立て方はシンプルで、パチパチ重ねるだけで実機同様の色分けが可能。ディスクの記録面や背面のプレートは、付属のホイルシールで表現しています。

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 なお、ベストヒットクロニクルブランドの公式サイトには、今後の日清とのコラボを示唆する記述も。まさかとは思うのですが、麺や謎肉を1つ1つ組み立てる世界を想像してゾワゾワしました。

※画像は設計データをもとにしたCGによるイメージです



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