「極上の暇つぶし体験」「まじでずっと見れる」 『SLAM DUNK』桜木花道がひたすらシュート練習をしている姿を見られるアプリが最高(1/2 ページ)
見ているだけで幸せを感じられる気がする。
「桜木のシュート練習を見る」というアプリをつくりました――不朽のバスケットボール漫画『SLAM DUNK』の作者・井上雄彦さんがTwitterにて紹介したアプリが話題を呼んでいます。これは神アプリの予感……!
井上さんが紹介したのは、 iPhone版、Android版の有料アプリ「SLAM DUNK Talkin' to the Rim」(250円)。『SLAM DUNK』の主人公・桜木花道がひたすらシュート練習している姿を見ることができるアプリとなっており、3つのモードを楽しむことができます。
AR MODEでは、AR機能を駆使して床面を認識させると、7.5メートル先にバスケットゴールが出現。現実世界で花道のシュート練習を見ることができます。ねとらぼ編集部でもアプリをインストールしてみると、机の上に花道が出現したり、花道がいる場所にそっと手を添えることで、花道が自分の手の上でドリブルをしてくれたりとさまざまな楽しみ方ができます。またARモードではカメラを起動することで、好きな瞬間を5秒間の動画として保存できる「ALBUM MODE」も存在しており、保存した動画は友人などにシェアすることが可能です。
PARK MODEでは、『SLAM DUNK』の作中に登場した公園を舞台に花道がシュート練習をする様子を見ることができます。面白いのは画面をタッチすることで様々な視点にアングルを変えられるという点で、花道視点でゴールを見上げることもできれば、ゴール視点で花道が打つシュートの軌跡を見ることもできます。
このアプリについて井上さんは「木の肌に触れる、空を見上げる、ベンチに座る…忙しい日常をしばし脇に置かせてくれるようなものの一つになったらいいなと思い、『桜木のシュート練習を見る』というアプリをつくりました」と説明し、「1人になりたい時に聴きたい一曲のように、時々眺めてもらえたら嬉しいです」と紹介しています。
これにはファンも続々と反応しており「極上の暇つぶし体験」「まじでずっと見れる」「今まで触れたアプリの中でもトップクラスに好き」「なんかやたら落ち着くw 音がいい」「桜木花道がうちでシュート練してる!!!」とアプリをダウンロードしたユーザーがSNSへ喜びの声を投稿しているほか、「桜木花道を好きな場所でシュート練習させられるアプリが出たので、秋葉原駅前のバスケコートを復活させてみた。これはエモい」と、思い出のバスケットコートを復活させた投稿には13万1000件以上の“いいね”が寄せられています。
入ったり、外れたり。ただただシュート練習を繰り返す花道を見守るこのアプリ。有料とはなっていますが、250円支払った後は追加料金等を求められないので『SLAM DUNK』ファンにとっては延々と見ていられるアプリとなっているようです。
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