ニュース
4足ロボット「Mini Cheetah」が9体でぞろぞろ…… MITがかわいいようで不気味なテスト動画を公開
全員でのバク転を披露しています。
advertisement
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の4足ロボット「Mini Cheetah」が9体同時に動き回るテスト動画がYouTubeで公開されています。かわいいような不気味なような……。
Mini Cheetahは、大きめの中型犬くらいはありそうなサイズの4足歩行ロボット。動画では、ぞろぞろと並んで歩いたり、それぞれが好きに動き回ったり、サッカーボールで遊んだりと、生物らしい姿が映っています。だからなのか、首や顔といった部分が無いビジュアルにやや違和感を覚えます。付いていても怖いのかもしれませんが……。
「カシャカシャ」とマシンらしい音は立てつつも性能はかなりのもので、柔軟性の高いポーズを決めたり、倒れてもすぐ立ち上がったり、9体一緒にきれいにバク転を披露したりしています。ただ、落ち葉の中に隠れてから、突然バク転する姿は謎のホラー感があります。怪奇映像かな……?
advertisement
MITによると、体重は約9キロで、少しバク転に失敗したくらいでは壊れないよう頑丈に設計されているとのこと。用途についても、簡単に直せてそこまで高価ではなく、激しい実験に手軽に使えるという面がポイントで、今後もさまざまな実験・活用方法が披露されそうです。
関連記事
壊れたルンバをリモコン式に魔改造 目と2本の腕を得て器用に物を積む第2の生へ
「パーフェクトルンバだ」「発展させたらロビタになりそう」と評判です。これでぼっちでもオセロができるぞ! アームで石を運ぶ手作りオセロロボがかわいい
人間がどこに石を置いたのか、探しにいくしぐさもまたかわいい。倒立前転にハイジャンプ! Boston Dynamicsの人型ロボット、運動能力が2年間で格段に進歩
安定感マシマシ。YouTube、ロボットバトル動画を「動物虐待」と誤認して削除
アルゴリズムの誤判定と思われます。ガチのロボット技術者がお遊びで小型PCに足を追加 ワチャワチャ四足歩行する姿がかわいい
タチコマやベイビィ・フェイス(スタンド)に似ていると評判です。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.