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手のひらサイズのPC「GPD WIN2」のユーザーが、本体に足を生やして歩かせてしまいました。ワチャワチャ動く様子がはしゃいでいるように見えてとてもかわいい。
底面に足を装着し、四足歩行を可能にしたGPD WIN2。歩行用の電力は本体のUSBから取るため、サーボモーターの充電状況を気にせず動かせるそうです。
背面のボタンを押すと、ゆっくり足を折りたたんで犬のようにシットダウン。その様子からか、GPDWIN2は「GPDog」と名付けられました。コミカルな動きは、「攻殻機動隊」の「タチコマ」や「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するスタンド「ベイビィ・フェイス」のようだと好評。「USB給電でこの量のサーボモーターを動かせるのはすごい」と、技術に感心する声も上がりました。
投稿主の吉崎航(@W_Yoshizaki)さんは、ロボット制御システム「V-Sido」の開発者。巨大ロボ「クラタス」や「J-deite RIDE(ジェイダイト・ライド)」の制御系も手がけた、最先端のロボット開発者です(関連記事1/2)。さすがと言うべきか、今回の開発は3日で完成したそうです。
ほかにも、甥っ子のためにリラックマのぬいぐるみを自動で動くように改造したり、「ゾイド」の「シールドライガー」を決めポーズをとれるよう改造したり、プライベートで高度な工作を手がける吉崎さん。本業では2020年の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に参加し、実物大ガンダムの制御に取り組んでいます。
動画提供:吉崎航(@W_Yoshizaki)さん
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