advertisement
YouTubeが、ロボット同士のバトル動画を「動物虐待」として削除したとの報告が投稿者から寄せられています。YouTubeはメディアに対し、誤って削除したとコメントしています。
YouTubeにロボットバトルの動画を投稿しているJamison Goさんは、YouTubeから動画を削除したという通知を受けたと自身のFacebookで報告。YouTubeからのメッセージでは、「動物を意図的に苦しめたり、強制的に戦わせる動画は認められない」として、闘犬や闘鶏が例に挙げられていたといいます。
他にも同様の通知を受けた人がいるとの報告が寄せられており、この問題を指摘した技術系YouTubeチャンネルMaker’s Museは「ロボットバトルの動画を投稿している多数の人に影響する広範な問題」とYouTubeに修正を求めています。
YouTubeは米メディアVergeに対し、これら動画の削除は誤りで、ロボットバトル動画を禁止するポリシーはないと語っています。削除された動画は復活しつつあるようです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- YouTube、セキュリティ教育動画を「ハッキング方法の紹介」と誤認し削除 動画は後に復活
YouTubeはハッキング方法の紹介は違反だが「教育が主目的の場合は例外」とし、削除した動画を再公開としました。 - YouTubeの差別に関するポリシー更新、歴史教育コンテンツなどが巻き込みで誤BANされる事態に
システムの完成には数カ月かかる様子。 - YouTube、おすすめ動画を改善してガイドライン違反に近い動画のレコメンドを減らすと発表 陰謀論・地球平面説の主張動画など
当初は試験的に米国内から適用されます。 - YouTube、「意図せずして短い曲を使用した」動画クリエイターの収益を保護
対象の動画に著作権侵害の申し立てがあっても、権利者へ動画の収益権が移動しなくなります。 - YouTube、児童の性的搾取に関連する問題で多数のチャンネルを停止