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ベースが廃車とは思えない仕上がり 海外YouTuberがランボルギーニ・ウラカンをレストア、焼けただれた状態から最高のマシンを作り上げる(1/2 ページ)

カスタムカーは2019 SEMAショーに展示されました。

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 廃車のランボルギーニ「ウラカン」を使って、オリジナルのウラカンを作り上げた猛者が話題になっています。


廃車をベースに作り上げたオリジナル・ランボルギーニ・ウラカン(画像はYouTubeから)

白と黒のカラーリングでクールに決めたウラカンを作ったのは海外の人気カーYouTubeチャンネル「B is for Build」のメンバーたち。

 ベースとなったウラカンは前後が大破した事故車で、火災によって多くのパーツが焼けただれていました。彼らはこれをレストアしてオリジナルのランボルギーニ・ウラカンを作ることにしました。

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搭載しているエンジンが完全に焼けてしまっています(画像はYouTubeから)

 PCソフトで完成イメージを作り、同型のウラカンから再利用可能なパーツを集めて、少しずつレストア作業を進めていきます。

 レース用の車両である「スーパートロフェオ」の外装を購入して活用しつつ、3Dプリンタで作ったパーツや自作のカーボン製ドアなど、必要なパーツをどんどん用意していきます。


同型のウラカンから再利用するだけでなく、3Dプリンタなどでパーツを自作(画像はYouTubeから)

レース用マシン「スーパートロフェオ」の外装も手に入れて利用します(画像はYouTubeから)

カーボン製ドアは手作り!(画像はYouTubeから)

 本来のウラカンにはV10エンジンが搭載されているのですが、火災で大きなダメージを受けていたので、新たにシボレー製V8エンジンへ換装しています。ツインターボ仕様で本家ウラカンにも負けないパワーを発揮します。


シボレーV8エンジンに換装。ツインターボ仕様でパワーもばっちり(画像はYouTubeから)

 あぁでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返しながら、彼らは約5ヶ月かけてレストアを完了。最終的にには白と黒のカラーリングでクールにまとめ上げたオリジナル・ランボルギーニ・ウラカンに仕上げました。


イベント当日には多くの人が集まりました(画像はYouTubeから)

 完成したマシンは「SEMA SHOW 2019」に出展され、会場で大きな注目を浴びることになりました。彼らのYouTubeチャンネルには完成までの作業工程をまとめた動画リストが公開されているので、興味がある人はじっくりチェックしてみては。

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Unveiling the Huracan at SEMA 2019 and Our First Real Drive
I Bought Half of a Burnt Supercar for my Next SEMA Build

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