ポケモン剣盾、新要素の「ワイルドエリア」が楽しすぎると話題に 「いきなりバンギいる」「ストーリー進まない」(1/2 ページ)
ストーリーが進まねえ!
11月15日に発売したばかりの「ポケットモンスター ソード・シールド」。ゲーム開始1時間で到達できる「ワイルドエリア」が楽しすぎると早速ネットで話題です。「バッジ0個でヒバニーが最終進化した」「いきなりバンギラスがいる」など、あまりにワイルドな事例が続々と報告されています。
「ワイルドエリア」とは、今作で初めて実装されたマルチプレイ可能エリアのこと。
4人で協力して巨大ポケモンに立ち向かう「マックスレイドバトル」や、他プレイヤーの相棒と交流できる「キャンプ」など、友達と一緒に魅力的な要素を楽しめます……が、むしろTwitterでは「一人で何時間でも遊べてしまう」ほどの突き抜けた自由度が話題のようです。
何よりプレイヤーを熱狂させているのが、バッジ0個で入れるエリアとは思えない出現ポケモンの凶悪さ。適正レベルの虫や鳥に加えて、レベル34のキテルグマ、レベル60のバンギラスなど、武装していても勝てなさそうな怪物がその辺を普通に散歩しています。
「ポッポと同じ攻撃力」としばしばネタにされるイワークですら、レベル差の暴力で熟練のトレーナーを次々と粉砕しているもよう。そうだった、ポケモンってモンスターなんだよな……。
猛獣のナワバリから必死で逃げたり、逆に勝てないと分かっていても挑戦してしまったり、今作から本格導入されたシンボルエンカウントそれ自体が遊びになっている印象を受けました。
ちなみに捕まってしまった際の救済アイテムとして「勝てないし逃げられないと思ったらこれを使え」とピッピ人形が支給されます。ピッピ人形を心強く感じるのシリーズ初では?
過去作のポケモンが序盤から大量に登場するのもうれしいポイント。技マシンや珍しいポケモンが入手できる「マックスレイドバトル」も繰り返しプレイしたくなる魅力があります。筆者はレイドでヒトツキを手に入れました。俺のソード・シールドはここから始まる……。
ストーリーに復帰できないプレイヤーが続出しているワイルドエリア。草原や湖、砂漠など、多彩なロケーションが広がって見えますが、本来の姿は無限の遊びでプレイヤーを飲み込む巨大な「沼」だったのかもしれません。
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