ニュース
電子書籍サイト「Renta!」がパートナー漫画家を募集 原稿料と印税のほかに年額100万円を支給
同社レーベルで優先的に執筆できる漫画家の方を募集しています。
advertisement
電子書籍レンタルサイト「Renta!」が、オリジナルレーベル「Rentaコミックス」でオリジナル漫画を執筆するパートナー漫画家を募集。契約作家には原稿料と印税に加え、年額100万円を支給するとしています。
募集する人材は「コミック作品の商業出版経験のある方(※ジャンルは問わない)」「契約期間中、弊社(Renta!)で優先的に執筆していただける方」。支給される年額100万円は、後者を条件に支払われ、パートナー契約締結時に一部と、残りは月々定期的に支払われます。募集人数は若干名で、想定人数に達した段階で終了。
契約期間中の1年は、同レーベルで規定ページ数での定期的な作品の連載となり、連載作品は「Renta!」サイト内や外部広告バナーなどで積極的なプロモーション販促が行われます。
advertisement
「Rentaコミックス」レーベルは、2018年6月に少女漫画をメインに配信を開始。その他にも青年漫画、ルポ・エッセイ、ヤングレディースなどのオリジナル作品を配信しています。また従来のコミック形式と、さらにスマートフォンのタテ読みに最適な「タテコミ」での配信も開始。また英語版・繁体字版・韓国語版での提供も進めています。
レーベルについては特集ページから、パートナー漫画家の募集要項や応募方法については特設ページから確認できます。
関連記事
「デビューまで半年から数年」を「最短即日デビュー」に短縮 マンガ家デビューへの道のりが変わる、LINEマンガの新たな取り組みとは
運営メンバーが魅力を感じた作品には「最短即日」でスカウトメールが届く、とのことです。「LINEマンガ」がマンガ家志望者に向けた新デビュープログラムスタート 最短即日でスカウトメール
プロマンガ家への近道となるかもしれません。漫画のサブスクや無料広告モデルは可能か 業界1位「LINEマンガ」に聞く5年の軌跡と漫画ビジネスの未来
「漫画村問題」で揺れた漫画業界。読者と漫画家に適した漫画のビジネスモデルの在り方とは――漫画アプリ業界1位の「LINEマンガ」に取材しました。「商売よりもいかにマンガを好きになってもらうか」 マンガアプリ「ピッコマ」が「待てば無料」モデルで見せた未来
1年半と経たずにマンガアプリ業界2位まで急成長した「ピッコマ」。2周年を記念して初の事業発表会が開催され、これまでの取り組みについて説明した。アマゾンが「Kindleインディーズマンガ」をスタート 自作の漫画をKindleストアで無料公開が可能に
1ページから公開でき、人気のある作品の作者には分配金を受け取るチャンスも。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.