「生んだのは夫の子ではない」と最後まで隠し通すべきだったのか？　電話口で泣く赤子の声が悲しい「テレフォン人生相談」先週のハイライト（2/2 ページ）

打算で結婚しただけ？

　「うーん、今からダメかね、もう？　旦那と（やり直すのは）」

　「そうですね、相手側がそういうお気持ちなので……」

　この相談者、金の心配はしているものの、離婚自体をイヤがっているようには感じられない。

　結局、子どもの実夫とは結婚できず、シングルマザーになる覚悟が揺れ動く時期に現在の夫から結婚を申し込まれ、「経済的に安定する」という打算で結婚しただけだったんじゃないだろうか。

　電話口の後ろで、ずっと赤ん坊の泣き声が聞こえていたのが本当に悲しかった。

　中川潤のアドバイスがだいぶ辛口だったので、最後に加藤諦三がフォローしてくれるかな……と思いきや、最後の一言は、

　「人生を安易に考えると、必ずツケの支払いを求められます」

　キビシイ！

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