アニメ、ゲーム、VTuberも！　万博公園に痛車とコスプレ大集結「EXPO痛車天国」に行ってきたよ（1/3 ページ）

　2019年11月24日に、大阪の万博記念公園にて、大型痛車イベント「EXPO痛車天国 in 万博記念公園」（以下EXPO痛車天国）が開催されました。会場には約400台の痛車と約30台の痛バイクが全国各地から集結。太陽の塔が見えるお祭り広場で展示されました。

　EXPO痛車天国は、痛車雑誌「痛車天国・超」を刊行し、毎年春にお台場で1000台の痛車が集まるイベント「痛車天国」を行う八重洲出版が主催するイベント（関連記事）。2018年7月に「舞鶴痛車天国」と題して開催して以来、2回目となる西日本開催で、万博記念公園では初開催。そんなEXPO痛車天国の様子をたっぷりとお伝えしていきます。

初音ミクやごちうさなど痛車がずらり！　痛バイクも集結

　会場では痛車の展示とあわせて、総勢21名のコスプレイヤーによるコスプレファッションコンテストが実施され、八重洲出版の松村健吾さんや、タレントの岡田祐佳さん、モデルの瑠璃奈さんや梨衣名さんなど8名が審査員として参加。最優秀に選ばれた1人は痛車天国のキャラクター・ターニャの公式コスプレイヤーに選ばれました。

　また、協賛企業やオーナーチョイスによる痛車アワードも行われ、表彰式も行われました。オーナーズチョイスアワード1位には初音ミク仕様のトヨタ86、2位には「アイドルマスター シンデレラガールズ」渋谷凛仕様のCBR600RR、3位には「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」ピトフーイが描かれたロードバイクTREK Equinoxが選ばれました。

　そして痛車天国賞には「ゾンビランドサガ」水野愛仕様のローバーミニ、「アイドルマスター シンデレラガールズ」羽衣小町仕様のNinja400が選ばれました。

　EXPO痛車天国の会場となった万博記念公園には、痛車を見るため数多くの痛車ファンやコスプレイヤーが参加し、会場は大いに盛り上がりをみせました。2020年はお台場駐車場が使用できない関係で、1000台規模の痛車イベントが開催できないのですが、その代わりにEXPO痛車天国のような数百台規模の痛車イベントを全国各地で開催したいとのことで、来年の開催にも期待が高まりますね。