コラム
世界文化遺産都市を駆け巡る「かわいいプラハの路面電車」ディープな歴史とその魅力に迫る(1/3 ページ)
魅力的すぎるレトロなトラムもたくさん。チェコ共和国のプラハ市交通博物館とプラハ市電に「乗り鉄」してきました。
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「百塔の街」と呼ばれる中欧の国チェコ共和国の首都プラハ。プラハ歴史地区は街全体が世界文化遺産に登録されており、尖塔の街並み、そしてプラハ城やカレル橋などの美しい建築物が数多く残っています。
そんなプラハ市内を網の目に走っているのが「プラハ市電」。プラハ市電はチェコ最大規模の路面電車網です。今回はプラハ市交通博物館(通称:トラム博物館)の展示車両を通じてプラハ市電の魅力に迫っていきます。
チェコ最大規模の路面電車網「プラハ市電」
チェコはヨーロッパの真ん中に位置する内陸国。人口は約1000万人、主にスラヴ系西スラヴ語群のチェコ人が住んでいます。今回訪れたプラハはチェコの首都。人口約130万人を有し、プラハ歴史地区は街全体が世界文化遺産に登録されています。歴史がある美しい街並みで、多くの観光客で賑わっています。
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プラハ市電はこのプラハの街を網の目のように走る路面電車網です。プラハ市電は総路線長140キロ以上、運行系統数は34、運行車両は900両以上とする規模で、プラハ市民の足として活躍しています。プラハには地下鉄もありますが、3路線しかありません。
プラハ市民に愛されているプラハ市電を学べるところがプラハ市交通博物館です。交通博物館には多数の路面電車やトロリーバス、バスが展示されています。
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