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「プロメア」滅殺開墾ビームTシャツが発売中止に 「集団虐殺(ジェノサイド)」表すローマ字に海外ファンから指摘(1/2 ページ)

攻撃的な印象を与える言葉に翻訳されていました。

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 映画「プロメア」に登場する敵役、クレイ・フォーサイトの必殺技「滅殺開墾ビーム」をモチーフにしたTシャツ「PROMARE Apparel collection vol.2 『Tシャツ No.15』」が発売中止になったことが、12月14日に分かりました。

 「滅殺開墾ビーム」とは作品終盤で主人公らを苦しめた必殺技で、本来テラフォーミング用だった技術を攻撃のため転用したもの。その字面の面白さから、日本のファンからは作品を代表するワードとして親しまれていました(関連記事)。

 発売中止となったTシャツにはビル群が開墾される様子を描いたロゴの下に、「Genocide Cultivation Beam」と、滅殺開墾ビームを英訳した一文が添えられていました。

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 Tシャツ上のロゴやフォントはかわいかったのですが、民族の集団虐殺を意味する「Genocide」に、「育む」を意味する「Cultivation」を合体させたばかりに、「虐殺を育むビーム」といった差別を肯定する物騒なフレーズに。これに対し海外ファンを中心に「Tシャツにプリントする言葉として適切ではない」といった指摘が相次ぎ、問題を日本語で指摘したツイートも広く拡散する事態となっていました。

 通販サイト「アニプレックスプラス」では発売中止の理由について「Tシャツのプリントが商品として相応しくないと判断した為」と説明。ファンによる指摘が出始めたのは12日の夜ごろからであり、商品も未発売だったため、炎上が本格化する前の迅速な対応だったといえそうです。

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