どうしてこんな姿に……! YouTuberが「ファービー」を魔改造、命令に背けない仕様にされてしまう
毛皮はすべて剥ぎ取られてしまいました。
ファービーを改造して動きの自由を奪い、音楽の支配下に置いてしまった映像がYouTubeに投稿され、注目を集めています。登録者約250人のチャンネルの動画ですが、公開から5日で再生回数は16万回を突破し、およそ2000の高評価を獲得しています。
公開された動画では、ファービーが音楽にあわせて動く姿が映し出されています。しかしその姿はファービーならではの毛に包まれたかわいらしさはなく、パーツがむき出しになった恐ろしい姿。流れている音楽が、アメリカのメタルバンドSystem Of A Downの名曲「Chop Suey!」というギャップに背徳感があり、味が出ています。
動画を公開したチャンネル「Wummi」のサイトによると、使用されたファービーは「ファービー2」です。会話をするための音声認識センサーや表情を豊かにするための可動箇所増加を特徴とした、2005年のモデルですが「2005年のおもちゃとしてはよくできている。だがしかし、われわれの命令に従わせなくてはならない」として、ファービーを解体。
ファービーは2つのDCモーターで駆動しており、1つが顔と足、もう1つが耳や目の動きを含む顔の表情操作を担っているようです。配線を変更し、ソフトウェアを組み込むことで、改造が完了しました。
通常は、ゆったりとした印象で癒やしを与えてくれるファービーですが、改造後は激しく足や耳を動かしています。歌詞に合わせて動く口は、けたたましく叫んでいるようで、かわいらしいファービーの面影は感じられません。動画のコメント欄には、「こういうことが起こるからインターネットはやめられない」「微積分の最終試験よりもこっちの方が間違いなく重要だ」など、感心する声が寄せられています。
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