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赤ちゃんの寝ゲロを浴びて「ノロウイルスだったら感染してるね」→即フラグ回収 ノロで一家全滅した漫画が笑えるのに恐ろしい!

一家全滅は本気で詰みます!

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 インフルエンザやノロウイルスが流行するこの季節。漫画家のきくまき(@kikumaki00)さんが投稿した「ノロウイルスで一家全滅した話」は、次々と家族が倒れていく恐怖をユーモラスに描きます。

笑えるのに怖い……
ノロウイルスで一家全滅

 最初に症状が現れたのは、1歳0カ月になる娘さんでした。

 症状は大量嘔吐(おうと)と下痢漏れ。しかし、どちらも赤ちゃんにとっては日常茶飯事だったこと、娘さん本人は元気な様子だったことが災いし、きくまきさんは「ノロウイルスだったら(私たちにも)感染してるよね」とのんきに吐しゃ物を浴びまくってしまいます。最悪のフラグが立った!

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 そんな現状をTwitterで呟くと、通院を勧めるリプライが殺到。案の定、娘さんはノロウイルスと診断されます。

数年前の冬のエピソード
娘さんが最初に発症
病院でやっぱり「ノロウイルス」と診断される

 母乳をあげるのも一苦労。吐かずに飲めるか様子を見ながら、少しずつ時間をかけて与えるほかありませんが、物足りない娘さんは大号泣してしまいます。悲しそうな娘さんの姿を見て、きくまきさんの目にも涙が……。心が折れるほどのつらさだったそうです。

 こうして娘さんはなんとか完治しましたが、冒頭のフラグを見事に回収し、きくまきさん自身もノロウイルスを発症。下痢と嘔吐(おうと)は軽かったものの、北極にいるかのような寒気に襲われます。

おっぱいを欲しがる娘さんと、簡単にはあげられないつらさ
10時間吐いていないから……と授乳をしたらまた嘔吐
つらい夜を過ごし、娘さんは完治。しかし、きくまきさんが発症
北極にいるかのような寒気が襲う

 旦那さんは「せめて俺だけは生き残るぞ!」と部屋中を消毒して備えますが、意気込みむなしくアッサリ発症。強烈な寒気が襲い掛かり、“北極入り”を果たしてしまいます。

 こうして一家全滅を経験したきくまきさん一家。熱が39度近くまで上がったり、元気を取り戻した娘さんの「絵本読んで攻撃」に遭遇したりしながらも、なんとか健康を取り戻せたそうです。

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 さて、気になるのは感染源。医師の話によると「赤ちゃんはオムツ替え台で感染する」のだとか。記憶を探ると確かに「予防接種で行った小児科のオムツ台――」と心当たりが……。病気を予防しに行って、違う病気をもらってしまったトホホな体験でした。

帰宅した旦那さんも……
感染源は予防接種の為に行った小児科のオムツ台!?

 読者からは「Oh……なるべく流行時期には他所のオムツ代ではシートを使うなどして気をつけよう……お疲れさまでした」「旦那さんのくだりめっちゃ笑いましたwインフルもそうだけど時既に遅しなんだよなぁ~」「笑っちゃいけないやつだけど、ところどころ吹き出してしまいました これからノロやらインフルやら怖い時季だし、気をつけないとですねぇ……」「ノロの怖さを知ると同時に漫画としてのテンポ最高でした」など、ノロウイルスの怖さを楽しく学べたというコメントが集まっています。

 筆者も、数年前に胃腸炎やノロウイルスで家族が全滅した経験を思い出しました。漫画はちょっと笑ってしまうようなタッチで描かれていますが、誰もフォローしてくれる人がおらず、精神的にも体力的にもとても大変だった覚えがあります。感染症が流行する季節には、つらい思いをしないように、予防に努めていきたいものですね!

 きくまき(@kikumaki00)さんのドタバタ子育てエピソードは、単行本『娘が可愛すぎるんじゃ~!』で楽しめます。また、愛猫ちゃんのエピソードが中心の『タレ目猫そむが可愛すぎるんじゃ~!』も発売中です。

画像提供:きくまき(@kikumaki00)さん



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