ニュース

いよいよ登場!! マツダ、CX-30にも夢の新世代エンジン「SKYACTIV-X」搭載の上位モデルを追加(1/2 ページ)

……ちょっと高いけれど「SKYACTIV-X」って何?

advertisement

 マツダは1月16日、クロスオーバーSUV「CX-30」に新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を搭載する上位グレードを投入すると発表。同日に販売を開始しました。


マツダ「CX-30」(写真:マツダ、以下同)

 CX-30は、2019年10月にデビューした小型サイズのクロスオーバーSUV(関連記事)。美麗デザインのハッチバック/セダン「MAZDA3」(関連記事)に続き、「立体駐車場に入るサイズ」などの特長とともにデザインと技術の両面を大きく刷新を目指した同社新世代車の第2弾です。


「立体駐車場に入る」とする扱いやすいサイズ感を実現

 今回発売した「X」グレードに採用するSKYACTIV-X 2.0エンジンは、既存の2リッターガソリン(SKYACTIV-G)、1.8リッタークリーンディーゼル(SKYACTIV-D)に次ぐ、第3のパワートレイン仕様。これまでのガソリンエンジンではできなかったという独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」を初めて実用化し、ガソリンエンジンの伸びの良さ、ディーゼルエンジンの燃費性能やトルク応答性、それぞれのいいとこ取りをした特性を持つ新世代エンジンだとしています。

advertisement

 エンジン仕様はハイオクガソリン指定の2リッター直列4気筒NAで、圧縮比は15.0(同社内測定値)。最大出力180馬力(132KW)を6000rpmの比較的高回転域で、また最大トルク22.8kgf-m(224Nm)を3000rpmの低回転域で発生し、24Vのマイルドハイブリッドシステム「M Hybrid」も搭載します。6MT仕様も用意します。


SKYACTIV-X 2.0エンジン

 ボディーサイズは4395(全長)×1795(幅)×1540(高さ)ミリ、ホイールベースは2655ミリ。燃費性能はX PROACTIVE(2WD/6MT)でリッター17キロ(WTLCモード、以下同)、X PROACTIVE(4WD/6AT)でリッター15.8キロ。価格はX PROACTIVE(2WD/6AT)で329万4500円(税込)からです。


マツダ CX-30・SKYACTIV-X搭載グレード 主な仕様と価格
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  2. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  3. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  4. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」 
  5. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  9. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  10. 「見間違いかと思った」 紅白歌合戦「ディズニー企画」で起きた“衝撃シーン”に騒然「笑った」「腹痛い」