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国内で2例目の新型コロナウイルス 武漢市在住の旅行者
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厚生労働省が、国内で2例目となる新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表しました。
発表によると、感染が確認されたのは中国湖北省武漢市在住の旅行者。1月14日から発熱の症状があり医療機関を受診しましたが肺炎の診断はなく、19日に来日。20日に再度医療機関を受診し、やはり肺炎の診断はありませんでしたが、22日に再度受診したところ肺炎像が認められ現在入院中となっているそうです。
また、本人の報告によると中国で肺炎患者との明確な接触は確認できておらず、同行者と別の部屋に宿泊し、ほぼ常に部屋に滞在していたそうです。
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厚生労働省は、過剰に心配することなくマスクの着用や手洗いの徹底など通常感染症対策に努めるよう呼びかけています。
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