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外務省、中国武漢市の感染症危険レベルを2に引き上げ 「不要不急の渡航は止めてください」

武漢市以外の地域はレベル1のまま。

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 外務省は1月23日、中国における新型コロナウイルスの発生に関して、湖北省武漢市の感染症危険レベルを2に引き上げました。「不要不急の渡航は止めてください」と呼びかけています。


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 同省は21日に中国全体を危険レベル1に指定。武漢市以外の地域についてはレベル1(「十分注意してください」)にとどまっています。

 武漢市人民政府は22日、原則として、必要が無ければ武漢以外の人については武漢に来ないように、また、武漢の市民は、特殊な状況がなければ武漢を離れないよう呼びかけたとのこと。23日10時から、同市全域の公共交通、地下鉄、客船、長距離バスを暫定的に営業停止し、空港、鉄道の駅、武漢を離れる道を暫定的に封鎖することも発表しています。

 こういったことから同省は武漢市の感染症危険レベルを引き上げ。厚生労働省の検疫所は、武漢市からの帰国者と入国者に対し、咳や発熱などの症状がある場合は、検疫官に自己申告するよう呼びかけています。

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