ニュース
SNSでデマ拡散「発熱症状のある武漢からの観光客が逃走」 関西エアポートが否定
「関係機関からの正式な発表に基づかない不確かな情報にはご注意ください」と注意を呼びかけ。
advertisement
関西国際空港を運営する関西エアポートは、SNSで拡散している「発熱症状のある中国からの観光客が、関西国際空港の検疫検査を振り切って逃げた」という情報は事実ではないと発表しました。
SNSで拡散しているのは、「武漢からの発熱症状のある観光客がUSJと京都へ遊びに行きたいからと逃走した」とするデマ。関西エアポートは関西空港検疫所にこのような事実はないと確認したとし、「関係機関からの正式な発表に基づかない不確かな情報にはご注意ください」と注意を呼びかけています。
大阪府の吉村洋文知事も「この情報はデマです」
関連記事
外務省、中国湖北省の危険レベルを3に引き上げ 渡航中止を勧告
国内で2例目の新型コロナウイルス 武漢市在住の旅行者
新型コロナウイルス関連の肺炎患者、日本国内で初確認 中国・武漢市から1月6日に帰国した神奈川県内の男性
患者本人は症状が軽快して1月15日に退院しているとのこと。NHK、京アニ放火「共犯説」デマでまとめサイト運営者を提訴
京アニ放火事件について「NHK共犯説」を示唆する事実無根の記事を掲載していました。「5Gでムクドリ大量死」デマ拡散 2018年にFacebookで流行したフェイクニュース
ムクドリが死んだのは5G試験のあった3カ月以上後で、無関係。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.