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弐瓶勉さん原案・監修「東亜重工」フォント発売 『シドニアの騎士』などに登場する架空企業の世界観をフォント化
商用利用も可能になる予定とのこと。
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2020年11月に創業100年を迎える書体開発・販売のイワタが、『BLAME!』や『シドニアの騎士』の漫画家・弐瓶勉さんとコラボ。弐瓶さんの漫画作品に登場する架空の企業「東亜重工」製のフォントを開発し、今秋に発売することを発表しました。
東亜重工有限責任事業組合(※)との共同で開発された「東亜重工製フォント 『東亜重工』」は、英数字・平仮名・カタカナ・JIS第一・第二水準漢字を含む約7700文字を収録。弐瓶さんが原案・監修を担当しており、印象的な世界観が詰まったフォントとなっています。
※弐瓶さんとポリゴン・ピクチュアズ(アニメ「BLAM!」「シドニアの騎士」を制作)が2017年に設立した企業
PCでの文書やイラスト作成といった個人利用だけでなく、商用利用も可能になる予定。使用許諾条件や利用可能例についてはイワタの公式サイトで確認できます。
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通常版とは別に、完全受注生産の限定版も発売予定で、こちらでは「東亜重工GRUNGE」フォントも収録。さらに弐瓶さん監修によるフィギュア「合成人間」特別仕様版(制作:千値練)が付属します。フィギュアや価格については、今春ごろにあらためて発表される予定です。
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