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東京五輪のマラソン観戦チケット、払い戻し実施 対象者にメールで案内

2月10日に対象者に払い戻しの詳細をメールで連絡するとしています。

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 東京2020組織委員会は2月10日、マラソンの開催地が東京から札幌に変更されたことに伴うチケットの払い戻しを実施すると発表しました。


払い戻し対象

 対象となるのは「女子マラソン・陸上競技のセッション」「男子マラソンのセッション」。チケット代金に加えて、発行手数料なども払い戻します(チケットのタイプや決済方法によって金額は異なる)。2月10日に対象者に払い戻しの詳細をメールで連絡し、4月上旬に振替払出証書を郵送する予定。


払い戻される手数料

 女子マラソン・陸上競技は、8月2日に実施予定だった女子マラソン、女子ハンマー投予選、男子400メートル予選などがセットになったもの。購入者は差額の払い戻しを受けた上で、女子マラソン以外の競技を観戦できます。マラソン以外の観戦も希望しない場合は全額払い戻しを受けられます。

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払い戻しになる差額

 札幌で開催される女子マラソン・男子マラソンのチケットは販売しないとのこと。また男子マラソンチケット購入者には、国立競技場で陸上競技を観戦できる「READY STEADY TOKYO - 陸上競技」のチケットを優先販売する予定。2月下旬以降に、対象者宛てにメールで連絡するとしています。

 東京五輪のマラソン・競歩は当初は東京で開催の予定でしたが、2019年10月にIOC(国際オリンピック委員会)が猛暑を理由に札幌での開催を検討していると発表。その後東京都などの協議を経て札幌での開催が決定しました。

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