ニュース

漫画の1コマ、どこを見る? 読者・漫画家・アシスタントの「それぞれの焦点」を示したイラストに反響

納得の指摘です。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 何気ない漫画の1コマを例に、「読者」「漫画家(漫画マニア)」「アシスタント」がそれぞれどこを意識的に見ているか示したイラストが興味深いです。アシスタント視点がなるほど面白い……!

あなたはこのコマの中のどこに目がいきますか?

 まずは「読者(編集者)」ですが、コマの中心に描かれた女の子と、彼女のセリフに焦点が合っています。恐らく多くの人がこれに該当すると思われ、私たちが漫画を読んでいて強く印象に残るのはやはり“キャラクターとセリフ”です。

多くの人が漫画を読んでいるとき、こう見ている気がする……

 一方で「漫画家(漫画マニア)」の場合はというと、表情や吹き出しよりも背景に目がいくようです。1コマの中に描かれた“細かい表現やこだわり”を機敏に感じ取るのかもしれません。

advertisement
あくまで極端な例ですが、普通の読者より細かい部分に目がいくのかも?

 そして一瞬ハテナが浮かぶのが「アシスタント」の視点。どこにも焦点が合ってないと思いきや、コマの枠線からちょっとはみ出た部分に目がいっています。完全に“修正箇所”を探す職人の目だ……!

アシスタントさん……いつもお疲れさまです!

 投稿した漫画家の金平守人(@sinesine2015)さんは、「どこに(誰に)向けて描くかで頑張るべきポイントが変わる、という極論」としてイラストを紹介。するとTwitterで「わかる!」「参考になる」と話題になり、「まんまと枠外にはみ出たフキダシの線に目が行ってしまった」「多分音楽制作も同じ」など、アシスタントや創作者側からも納得や共感の声が寄せられています。

 金平さんは『月刊ヤングキング アワーズGH』にて、絶海の孤島が舞台のサバイバルミステリー漫画『連載島』を連載し、昨年に完結。電子書籍の単行本が発売中です。

画像提供:金平守人(@sinesine2015)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  2. パパに笑顔を見せる4カ月の赤ちゃん、ママの顔を見ると…… あるあるな反応に「なんで?!」「ママをすごく信頼してる証拠」とさまざまな声集まる
  3. スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  4. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  5. 巨大ウサギのデカさを伝えるため、2Lペットボトルを横に置いてみたら…… 衝撃の比較結果に「えっ、500mlじゃないんですか」「マジで大きい」
  6. 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  7. 実写「シティーハンター」、最後まで見るとあるはずの仕様がない配慮「わかってる」「粋なはからい」「いい判断」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. クッションカバーの驚きのリメーク術に「発想が天才の域」「この手があったか……」 見た事ないかわいいアイテムに称賛止まらず
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」