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「紙をもらってください」 老舗同人誌印刷のコーシン、長年の業務で余った紙10トン以上を無料配布【現在中断しています】

枚数の不足やニーズの問題で業務には使えないものの、破棄するにはもったいない質の紙ばかりだそうです。【記事を更新しました】

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 同人誌専門印刷所「コーシン出版」で知られる恒信印刷が、「お願いします。無料で紙をもらってください」と、10トン以上もの紙の無料配布を始めました。B5とA4のサイズを、それぞれ袋詰めで用意しています(追記:3月3日現在、希望者が殺到したため中断しています)。

無料配布のお知らせ
コーシン出版

 同社は創業54年を迎える老舗。長年の印刷で余った紙を捨てずに保管していたところ、膨大な量となって倉庫や工場のスペースを占拠し、作業に支障を来すまでになっていたといいます。

 紙自体の質は高く、破棄するにはもったいない状態。枚数が少なかったり、市場にニーズがなかったりと、印刷会社の業務に使うには難しいものの、図工や作品制作、POP作りなどさまざまな用途に使えるとのことです。

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 他業種や企業、幼稚園や学校ならば活用できるのではないかと考えた同社は、コストダウンにもなると判断し、無料配布を決定しました。現在は紙の一部を本社へ移動して保管。受付に言えば自由に持ち帰れるそうです。

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